撮影時点(2020/6)でやっと自粛要請が解除されたので、紫陽花を撮りに幸手権現堂公園に行ってきました!昨年鎌倉行ったし、まだ怖いから人が少なそうな場所がいいなーという不埒な理由ではありましたが、期待以上に様々な種類の紫陽花が花開いており、とても楽しめました!
・横方向に広がりがあるため広角撮影ができる
・品種が多く色や形の違いを楽しめる
・一箇所に集中しているため撮影→移動が楽
・駐車場完備のためアクセスしやすい
・スペースが広く三脚も使える
・開閉時間の制約なし
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今回撮影に行った幸手権現堂(さってごんげんどう)公園は、埼玉県幸手市及び久喜市に位置する埼玉県営の都市公園です。ただの公園ではありますが、川沿いに広い面積があり地域の管理のお陰で桜や紫陽花、コスモスなど季節に応じた花を楽しむことができます。桜が一番有名かな?
場所は地図↓の通りです。埼玉・茨城・千葉の県境の近くにあり、都心からはちょいと距離があります。
アクセスには車がオススメです。
無料(桜季節は有料)の駐車場が公園すぐ横にあり、台数もある程度止められるので、可能なら車で行くのがベストです。
公共機関で行くこともできますが、バスの台数が非常に少ないのがネックです。私は電車+バスで行きましたが、時間を計算して行かないと待ち時間でかなり時間を消費してしまいます。画像は2020/06時点のバス時刻表です。参考までに。
幸手権現堂公園HP
実際に撮ってきたのはこんな写真です。
今回は標準レンズ(24-105mm)とマクロ90mmで撮っています。
冒頭でも述べた通り、広角でも撮れる=花畑っぽくとれるのがこの場所のオススメポイントです。例えばこことか。
初めて行った場所ですが、おそらくこの白い紫陽花の場所が権現堂公園の見どころなのだと思います。それくらい横に広く植えられた紫陽花は圧巻です。
一つ一つの花が非常に大きく、大人の手のひらでは包めないくらいです。
青系赤系白と色んな色合いの紫陽花があるのもここの魅力の一つです。
この写真はなんとなくお気に入り。何故なのか説明できないのでなんとなくです。現像時に弄っていたら夕焼けに照らされているような、温かみのある光が低めの位置から入った写真になりました。紫の色合いと相まってノスタルジックな雰囲気です。
花といえばマクロ!という条件反射でマクロも撮ってきました。
とはいえ、紫陽花は変わった形をしている品種も多いのでマクロ撮影の被写体として面白い題材だと思います。
撮影時は小雨ということもあり人が多くなかったので、失礼して三脚を使ってじっくり撮りました。マクロは非常にピントの範囲が狭いのでちょっとずつピントを変えつつ撮りたいですからね。
ここにはヤマアジサイ(?)も咲いています。
非常に面白い形をしており、マクロでぐっと寄って撮るのが楽しい種類です。
個人的に一番のお気に入りになった紫陽花とハナムグリ。
ハナムグリというと私は菜の花とかひまわりというイメージなんですが、紫陽花にも来るんですね。寒色系の花にいるというのが不思議な感じでした。
撮影時は自粛要請明けだったので、
「自粛明けを望んでいたのはヒトだけじゃなかったんだね」
と感じさせられました。いや、彼はどう思っているかわかりませんが。
幸手権現堂公園はお世辞にもアクセスしやすい場所ではありませんが、無料開放されている公園でこれだけの規模の紫陽花を楽しめる、非常にありがたい場所です。地元で管理している方々に感謝しつつ、足を運ばれることをオススメします!