埼玉県にある航空自衛隊基地、入間基地で滑走路を歩くことのできるイベント「ランウェイウォーク」が2024年に引き続き2025年も行われるようです。
本記事では2024年の様子を紹介しますので、参加を検討されている方は参考にどうぞ。
・航空自衛隊基地の滑走路を歩ける貴重なイベント（2025年6月1日）
・駅から徒歩10分程度でアクセスしやすく、事前予約不要の気軽さ
・車両や航空機の展示はあるが飛行はなし
・標準ズームレンズ1本で撮影が楽しめる
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まず2025年のイベント概要を紹介します。開催日は2025年6月1日（日）。
公式サイトを見る限り2024年と内容は同じようです。
入間基地は埼玉県の南中部にあります。
と言われても南中部がそもそもどこか分からないと思います。川越市の南西に位置し、東京都から見ると立川市の真北になります。比較的東京都から近いため南関東の方もアクセスしやすいのではないでしょうか？
最寄り駅は西武池袋線の稲荷山公園駅・入間駅、西武新宿線の狭山市駅、あたりになります。
入間基地公式ページでは狭山市駅からのアクセスが推奨されており、私もこのルートで向かいました。850mくらいの距離なので駅から10分程度で着きます。位置としては滑走路を挟んで基地建物の反対側なので、敷地内に入ってすぐ滑走路に出ます。
航空機の飛行イベントは無く、あくまでメインは「滑走路を歩ける」ことです。
滑走路には9:30～13:30（最終進入は12:00）まで入ることができます。主に午前中のイベントになるので、参加される際は早めに向かうようにしましょう。
滑走路は当然舗装されているため歩きやすいですが、一旦入ると4km（2kmを往復するため）歩くことになるため歩きやすい靴で行くようにしましょう。
滑走路を歩いていくと車両や輸送機が展示されており、近くで見たり隊員の方の説明を聞けたりします。
その他には演奏会や警備犬の訓練展示があります。
キッチンカーなどの出店や土産物屋もあるので食事や買い物も楽しめます。
あとはいくつか子供向けのイベントもありましたね。
ちなみに、事前予約は不要のため気軽に参加できます。
2024年時には身分証明書の提示も求められませんでした（念の為携帯することをオススメします）。
2024年に実際に行った際の様子を紹介します。
片道2kmなので距離としては大したことありませんが、実際に歩き出すと遮蔽物が無く見渡せる景色は中々貴重でした。町中であることを忘れてしまう光景です。滑走路には大量のタイヤ痕が残っています。
滑走路脇には複数の車両が展示されていました。
これは滑走路を破砕する車両とのこと。敵の攻撃により破損した滑走路を修理するためにも必要な車両でしょう。
滑走路のため消防車もいました。
町中で見かけるもの比べ全面の窓ガラスが下の方まで広く作られていて、なんだか近未来的です。運転席に乗ることができるようで並んでいる方がいました。
入間基地は輸送機の基地なのでC-2輸送機の展示があります。ここまで近づけることは滅多にありません。
大きさを表現できるよう下からダイナミックに撮りました。
基地の建物側では子供向けのスペースがあり、ブルーインパルスを模した被り物などといっしょに撮影している親子がいました。
滑走路脇には埼玉県警のヘリやパトカーも展示されていました。
光沢のあるブルーがカッコいい。。
このイベントは何と言っても滑走路に入れる、つまり展示物にかなり接近できることが特徴です。
そのためカメラ機材としては望遠レンズは不要で、広角レンズでダイナミックに撮るのがオススメです。ズームアップして撮りたいとしても100mmもあれば十分だと思います。
また、アクションカムやスマホをジンバルに載せて長回しするのも面白そうです、
私は標準ズームレンズ1本とアクションカムで撮影を楽しみました。
前述しましたが、滑走路は4kmほどの距離があり一旦歩き出すと多少のショートカットがあるとはいえ特に座れるところも無いまま歩き続けることになるので、特にこの日のように快晴だと帽子や飲み物を用意するようにしましょう。
基地祭りに限らずイベントではスタッフ（隊員）に迷惑をかけないよう心がけましょう。
ということで入間基地のランウェイウォークイベントの紹介でした。
展示飛行のイベントは結構ありますが、滑走路に入れるイベントというのはかなり珍しいのではないでしょうか？入間基地自体駅近でアクセスもしやすいので参加しやすいイベントだと思います。
参加の際には熱中症対策と歩きやすい靴にだけ注意してください。
詳細は以下の公式サイトをご確認ください。
